
アウトドアクラブハウス主催 浅間嶺縦走紅葉トレッキングが無事終了!
11月8日(土)に行われた、約10キロの浅間嶺縦走紅葉トレッキングが無事終了いたしました。
当クラブのプログラムは、例えば紅葉シーズン真っ盛りでも
決して混み合う場所を選定しないようにしています。
それを今の日本で探すことは非常に難しいのですが
提灯行列のようなハイクを子どもたちには体験させたくありません。
今回のトレック、美しい紅葉を見ながら、でもすれ違う人はほとんどいません。
11月8日(土)に行われた、約10キロの浅間嶺縦走紅葉トレッキングが無事終了いたしました。
欧米的な考え方ですが
アウトドア活動は常に「リスク」と向き合う事が必要で
それを知った上で楽しみ方があるのだと考えています。
今回の浅間嶺を超えて数馬に下るルートは、そう遠くない昔
東京の桧原村の住人たちが、牛馬を引き、生活路として使用していた道です。
そんな歴史も感じながら進んでいきます。
しかし現在は、けもの道のような場所もある
結構、小さな子どもには厳しいルートだったと思います。
途中には、少し気を抜くと崖から転落するような場所も沢山あります。
無論インストラクターがそういう場所については
きちんとフォローしますが、基本アウトドアクラブハウスの
全ての活動には「禁止」がありません。
*アウトドアクラブハウスとは?→詳しくはこちら
つまりそれだけ参加者は自分自身でリスクを感じなくてはいけないのです。
それは大人も子どもも同じ・・・。そして子どもたちは
少しずつ「生きる力」を育んでいきます。
それはアウトドア活動だけではなく、日常生活にも潜む「危険」
そして「自分に都合悪いこと」というリスクから逃げずに
立ち向かう事となるのです。
私たちが行っている平日の放課後アウトドア塾があります。
そこでは「人間の太い幹」をつくるプログラムが年間40回程度行われます。
*来年4月に(詳しくはクリック→)アウトドア学童クラブにご入校をお考えの方
きつかったルートも、皆の励ましがあれば乗り越えられます。
ゴール地点では、温かい特製とん汁とおむすびがお出迎え。
トレッキングして終わり・・・ではなく、これもアウトドアクラブハウスの特徴です。
参加者の皆さま、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
●最後に活動のスナップショットを